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【追う蜃気楼は】鈴仙奮闘記39【誰が背か】


[578]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/13(木) 00:56:21 ID:3BpTFv4k
ミラ「……皆、済まない!」

サルサノ「ミラが謝る話じゃない。結局点を奪われたのは俺なんだ」

トニーニョ「二人とも気にするな。過ぎた事を悔やんでも始まらない。それよりも、次の一手を考えるぞ」

貴重な一点を奪われたパルメイラスの一同だったが、彼らはあくまでもプロである。
そのため、短い時間で士気を消沈させる事よりも、トニーニョが言う通り次の一手を打つ事が重要であると
全員が知っていた。それに加えて、冷静沈着なトニーニョの態度もあって、大きな混乱は生じない。

ネイ「次か。うーん。やっぱり、『ブースターシュート』で決めるしかないんじゃないか?
    あの女の子(さとり)の飛び出し見たか? サトルステギはミスってはいなかった。
    なのにあの子は平然とした顔で防いでみせた! まさに無敵だぜ」

サトルステギ「うぎぎ……もう一回リベンジしたいぜ。さっきのは間違いだってば!!」

先程止められた事を思い出したのか、悔しそうに唸るサトルステギを無視して、
トニーニョはネイの提案について検討する。

トニーニョ「『ブースターシュート』か……確かにアレは完成したが、実戦では初披露になるか。 
       上手く行けば決まる、失敗しても相手を威圧できる。体力が余っている現状、悪くはないな」

ネイ「だろ? なんせあんなシュート、世界のどこに行ったって俺とトニーニョしか撃てるヤツ居ないぜ?
   そんなシュートだったら、流石に決まるだろ!」
   ※鈴仙とてゐの『インビジブルデューパー』は、ブラジルでは未使用

トニーニョ「そうだな……だが、そうなると運び方が問題となるな。
       あの技の仕様上、発動の際には俺はネイよりも上がり目の位置に居る必要がある」



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0ch BBS 2007-01-24