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【追う蜃気楼は】鈴仙奮闘記39【誰が背か】


[590]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/13(木) 23:48:48 ID:3BpTFv4k
てゐ「(な、何。コイツら。あんだけ無駄話してる癖して、全然プレーに隙が無い……!?)」

佳歩「……きっと、これが普通なんです。あの二人は多分、互いに目を閉じていても、
    今と全く同水準のワンツーが出来ると思います……!」

アリスさん「息遣いとか普段の癖から、相手の次の思考を読み取るまでの友情……。
       今この場で目にするまでは、友チョコ並の都市伝説だと思っていたわ」

鈴仙「(友チョコは割と普通の風習だと思うけど……これは、想像以上に強敵だわ!)」

ネイとトニーニョの一糸乱れぬ連携。
この裏には一言では言い表せないまでの努力と葛藤があったと鈴仙は推察する。
日常会話をするのと同じ位、彼らはボールで互いの意思を交信し合っていなければ、
この水準の連続ワンツーは行えないだろう。

鈴仙「(だけど……私は。私達はこれすら乗り越えなくてはならない!)」

今の鈴仙にはこのパスを真正面からカットできる実力もない。
しかし――それでも、鈴仙が世界の頂点を目指すには乗り越える必要がある。

実況「フィールド中盤、総勢6名がかりで繰り広げられる空中戦が始まりました!
    ネイ選手とトニーニョ選手の絶え間ないワンツーに、コリンチャンスのFWとMFは
    フォローに向かうライア選手を除き、選手総出でパスカットに奔走します!
    この勝負、果たして勝つのはどっちか~~~!?」



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