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【追う蜃気楼は】鈴仙奮闘記39【誰が背か】


[673]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/16(日) 00:32:39 ID:mxpWWSlA
C:「てゐ。さっきのパスは本当に凄かったわ。これはあんたが持って来た1点よ」てゐを褒めてみる。

鈴仙には佳歩の鮮やかなシュートと同じくらい、いや、ある意味ではそれ以上に褒め讃えたい選手がいた。

鈴仙「……てゐ。さっきのパスは本当に凄かったわ。これはあんたが持って来た1点よ」

てゐ「えっ、私? 今鈴仙、私の事褒めてる?」

鈴仙「褒めてるよ。そりゃ確かに、普段はぞんざいに扱ってるかもしんないけどさ。
    ……あんたのプレーに助けられてるのはしょっちゅうだし」

その選手――鈴仙の悪友であるてゐは心底意外そうにおどけているが、
鈴仙はこのゴール……いや、これまでの前半戦通して、てゐが多くの役割を果たしている事を知っていた。

佳歩「確かに、てゐ様は凄いです。今日もボランチとして、ネイさんのパスを防いだり、
    パワフルなボールキープを見せたり、そしてあの凄いパス……! 大活躍でしたよ!」

てゐ「ちょ、佳歩ちゃんまで? 冗談きっついなぁ……」

今しがたゴールを挙げた佳歩すらも、鈴仙に続いててゐの功績を褒め称えるのだから、
普段は素直になれないてゐも少しは照れくさそうに困惑する。
果たして、このいぶし銀のパートナーは結局、鈴仙の声掛けに対してどう答えたかと言うと……。



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