【外の世界は】キャプテン霊夢32【どんなとこ？】

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[135]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2017/06/03(土) 20:10:57 ID:???
４失点こそ喫したものの、最後の霊夢による１点を除き守備面はほぼ予想通りだったと言える。
誤算だったのは攻撃陣の不調と相手の守備の想定以上の硬さだった。
心の復調、ナズーリンのブロック、リリカのマーク、どれも予想以上に厄介だったが、
何より魔理沙、魅魔の２トップが試合を通じて不調だったのが痛かった。

魔理沙「まあこれ以上過ぎた事を言っても仕方がないな。で、新メンバーだがどうする？」

にとり「どうするって？」

魔理沙「人数が少ないのはうちの弱みでもあり、同時に強みでもあった。
　　　　新しいメンバーを下手に入れるとそれがスポイルされる可能性がある」

アリス「少なくともあのパス回しは今のメンバー以外じゃ出来ないわね」

霧雨恋色マジックの最大の特徴はメンバーが２回目の大会からほとんど変わっていない事だ。
交代で活躍できるレベルのメンバーがほとんどいないという異例のチーム状況において、
それによるメリットを最大限に活かそうと編み出したポゼッション・フットボール。
新規メンバーの加入は戦力は増すが、同時にその武器をなまくらにしてしまう危険性がある。

魔理沙「となるとメンバーの候補は私達のチームの事をある程度知っていて」

アリス「なおかつパスが上手くて」

魔理沙「欲を言えばうちのチームに欠けてるドリブルも出来る奴であればなおいいな」

アリス「……面白いくらいぴったりなのが一人いるわね」

魔理沙「……奇遇だな。私も今丁度同じ奴が頭に浮かんだ」

にとり「ひゅい？」

魔理沙・アリス「「パチュリー・ノーレッジ」」

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