【外の世界は】キャプテン霊夢32【どんなとこ？】

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[41]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2017/06/02(金) 19:20:50 ID:???
霊夢「構わないわよ。立ったままで話をするのも何だしね」

夏の日差しが降り注ぐ中、立ったままで話をするのも辛いのでとりあえず神社に案内する霊夢。
中にいるウサギ達や多種多様な人妖の群れに流石に驚いていたようだが、気を取り直して話を陽子は切り出す。

（少女説明中……）

陽子「……それで、貴女方のチームが８月にパリで行われるフランス国際Ｊｒユース大会に参加するという事で、
　　　そうなると外の世界……私達が普段住んでいる方の世界の事ですが、そちらを知っている人が
　　　サポートに必要だろうという事になって、私が呼ばれたという事です」

陽子の言は端的に言ってしまえばマリオとヨッシーＦＣが外の世界で大会に出場するに
当たっての調整役のような役割を自分が任されている、というものだった。
この言葉に、外の世界を知っている早苗から疑問の言葉が出る。

早苗「待って下さい、陽子さん。紫さんもおっしゃっていましたがそもそもそのような事が本当に可能なのですか？
　　　私も詳しくは知りませんが、国際Ｊｒユースというからには国同士の代表選手がぶつかりあう試合の筈です。
　　　私達のチームに人と妖怪が混ざっているという点を考えずとも出場する事自体不可能に思えるのですが……」

陽子はその言葉に対して軽く笑みを浮かべて答える。

陽子「その通りです。普通ならまず不可能でしょう。ですが今回は少々事情がありまして、
　　　大会運営側も貴女方のチームが参加するのを前向きに検討しているそうです。
　　　ちなみに、日本サッカー協会も非公式にだけど色々と働きかけをしているわ」

早苗「その事情と言うのは……」

陽子「うーん、詳しくは私も分からないけど、大会を盛り上げる為の措置と聞いています。
　　　（流石に負ける事前提で客寄せパンダとしか考えてない、何て言えないわよね……）」

※スレ28の埋めネタ（>>885～>>888、スレ29の>>193,194）参照

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