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【外の世界は】キャプテン霊夢32【どんなとこ?】


[758]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2017/06/12(月) 22:10:14 ID:???
そんな彼女達を見て笑いながら、「開けてみなさい」と優しく言う輝夜。
その言葉を耳に入れて、慌てて封筒を開けて中から紙を取り出す。
そこには、こう書かれていた。

『因幡 静(いなば しずか)』
『因幡 玲(いなば れい)』
『因幡 旗(いなば はた)』

ウサギC「因幡 静……」

ウサギB「いなば れい……」

ウサギA「因幡 旗……」

ウサギC・B・A「「「私達の、名前(わたしたちの、なまえー)?」」」

最後の言葉だけ、見事に三人でハモっておりそれを見てまた輝夜が笑う。
そんな中、いち早く衝撃から立ち直ったウサギCが慌てて口を開く。

ウサギC「で、でも、どうして?私達、心ちゃん達みたいに試合でたくさん活躍出来た訳じゃ……」

まだ自分たちは名前を貰える資格がないんじゃないか……。
そんな感情が乗せられたウサギCの言葉に対し、輝夜はゆっくりと首を振る。

輝夜「試合だけで見ればそうかもしれない。でも、貴女達三人は他の因幡達が名前を貰っても、
   腐る事なくずっと頑張り続けて来たわ。そして今はこうして、私達の知らない世界に
   足を踏み入れようとしている……。もう貴女達は立派な一人前の因幡よ。
   永遠亭の主である私が認めるわ。
   だから、私からせめてもの贈り物として一生懸命考えさせて貰ったのよ?」

輝夜の言葉にウサギC達は呆然としていたが、やがて実感がこみ上げ始めたのか、
それぞれの表情に抑えきれない喜色の色が浮かび始める。


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0ch BBS 2007-01-24