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【最初の関門?】キャプテン霊夢33【いいえ練習台】
[437]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ
:2017/06/19(月) 22:27:23 ID:???
野村「よし、いくぞ!」
仙道「頼むぞ、野村!」
ダダダダッ!!!
バゴォオオオオオオン!!!
すわ、キックオフシュートか、と思いきや野村が蹴ったボールはゴールには向かっていない。
前にというよりは思いっきり上に打ち上げるような感じのボールだった。
そしてそれと同時に前線の選手が豪田を先頭に一斉にそのボールに向かって走っていく。
ドドドドドドドドッ!!!
豪田「はっはっはっ、良い高さのボールではないか!」
冴木「笑ってないでさっさと走れ!」
尾田「いつもでも調子に乗ってるんじゃねえ!」
宮国「それはキャラが違うぞ!後輩のだ!」
野村「俺もこのまま前に出るぜ!」
勿論、ボールの軌道的にも距離的にもヘディングシュートに持っていく事は不可能だ。
だが、中盤を省略して豪田の得意なせりあい勝負に持っていく事なら何とか出来る。
ただ当然、滞空時間が長い分マリオとヨッシーFCの守備陣も大勢競り合いに来れてしまう。
それも覚悟で、例え奪われても相手陣地で混戦に持ち込もうと言うのが仙道の考えだった。
仙道「(はっきり言ってあまり良い作戦とは言えないが……。
先程から相手のプレスのせいでボールをまともに運ぶ事すら出来ていない。
通じるかどうかは別として使える攻撃パターンを色々試していくしかないな)」
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0ch BBS 2007-01-24