【海外に】キャプテン霊夢34【行こう】

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【海外に】キャプテン霊夢34【行こう】

[337]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2017/06/30(金) 23:43:49 ID:???
Ｃ何やら外でこちらを見ているサングラスの男に話しかけてみる

霊夢「（何か試合前から視線を感じるのよね……別に変な感じはしないんだけど）」

気になる事を放っておくような霊夢ではなく、その視線を感じた男の元へ向かう。
年上の大人だからと言って萎縮するような博麗の巫女ではない。

霊夢「ねえ、ちょっと良い？」

片桐「……ん？私に何か用かい？」

実は突然話し掛けられて割と動揺している片桐だったが、
サングラスを頼りに何とか大人の余裕を保って見せる。

霊夢「いや、何か試合前から視線感じてたから気になって」

片桐「ああ、済まない。別に怪しい者ではないよ。
　　　私はこういう者なんだが……」

もしかしたら不審人物とでも思われたのだろうかと思い、やや慌てて懐から名刺を取り出す。
霊夢は名刺などというものは知らないが、とりあえず受け取るとそこには知った苗字が書かれていた。

霊夢「片桐……ってああ、もしかして陽子が言ってたお兄さんってあんたの事？」

片桐「聞いていたのか？ああ、その片桐だよ。君の事は陽子もそうだが、
　　　翼から良く話を聞かされてね（耳にタコが出来る程だったが……）」

霊夢「……あいつか」

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0ch BBS 2007-01-24