【海外に】キャプテン霊夢34【行こう】

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【海外に】キャプテン霊夢34【行こう】

[674]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2017/07/06(木) 18:22:02 ID:???
そんな具合に戸惑いながらも財布を取り出そうとするが、その行動は白蓮に静止される。

白蓮「ああ、いいですよ。ここは私が支払いますから」

霊夢「え、いいわよ別に。そんなに高くもなさそうだし」

白蓮「ふふ、ではたまには大人に良い恰好をさせて下さい、というのはどうですか？
　　　霊夢さんには神社で色々とお世話になっていますからね」

にっこりと微笑む白蓮に対し、これは断れなさそうだなぁと察して頷く霊夢。
麟もそうだが、霊夢は包容力のある大人相手だとあまり強気に出られないタイプだった。

霊夢「えーと……じゃあ、お言葉に甘えさせてご馳走になろうかしら」

白蓮「ええ、喜んで」

そういえばあまり意識はしてこなかったけど、白蓮ってうちのチームの中では
唯一と言って良い大人の女性よね、と考える霊夢。何処かの吸血鬼も５００歳を
超えてるらしいがあれは大人っぽさというものが欠片も感じられなかったので
霊夢の思考にはヒットしなかった。

霊夢「（ああ、今は一応永琳がいるかしら？でも、あいつはどうも大人って
　　　　いうのとはちょっと違った感じがするのよね……）」

白蓮「では、霊夢さんは何を頼みますか？」

霊夢「（うーん……これだけメニューが多いとどれがおいしいとか分かんないわね。
　　　　あ、『今日のお勧めランチ』ってのがある。これでいいかしら？）
　　　じゃあ、この『今日のお勧めランチ』ってのにするわ」

白蓮「はい、これですね。私は……自然薯の冷たいお蕎麦でも食べますか」

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0ch BBS 2007-01-24