※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【芸人】私の巫女様13【散華】
[231]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2017/11/24(金) 02:37:09 ID:???
B 立ち止まらず、そのまま話しかける
――――――――――――――――――――――――――――――――
君代 命
(イヤだめだ、盗み聞きなんて! "公平" じゃない!)
カーテンの前で立ち止まれば、宮永 咲の話が聞けたかもしれない。
――けれども、それは公平ではないから成さない。
チャ・ザ神の巫女として、不徳を行うことは憚られた。
チャ・ザ神
(よう言うた! それでこそ私の巫女ですねぇ!)
橘 風華
(あれっ、立ち止まらないんですか。
省25
[232]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2017/11/24(金) 03:13:07 ID:???
宮永 咲
「い……るんですけどぉ……」
竹井 久
「……その前にお客さんみたいね、咲」
(重要な話の前だったのに、立ち止まらず話しかけてきた。
気づかなかった? それとも気付いて尚無視した? どっちかしらね)
シャッ、と軽い音はカーテンが引かれる音。
竹井 久の手によって開かれたそれは、質素な寝間着に包まれた
宮永 咲の姿を隠す役目を終え、君代 命たちの前に被害者の姿を見せる。
君代 命
「……ど、どうも」
宮永 咲
省25
[233]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2017/11/24(金) 03:44:54 ID:???
橘 風華
「どうもこんにちは――しばらくぶりですね、宮永さん」 ニコ
(こっちが素ですか、これはリードしてあげないと会話にならなそうですね……)
黒咲 明堂
「……久しぶりだな、宮永 咲」
宮永 咲
「……!」
オドオドとしていたのも、黒咲 明堂――加害者だ――が話すまで。
放課後の日暮れ、静かな図書室にいそうな弱々しい少女は、もういない。
峰の上に咲く花――嶺上開花がそこにはあった。
宮永 咲
「黒咲、さん、ですね」
省29
[234]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2017/11/24(金) 04:01:04 ID:???
/: . : . : .>イ:.イ: . ヽ: . : .\
/: . : . : / {/从ノヘ: .ヽ: . : . ,
/ィ'": . : /, ー - ,,__V: . : . : . ,
〃,: . : . // ,,, V: }. i: . :. (さて、何を言い出すのやら……)
〃 . : .:.:/ ,ィf乏ォ、, V:!:リ. : . .
/ ,: . :/ ,イ禾ヾ ら::.リ } .}: /: . : . ,
,' ,: . :.A,{!乂:::リ `ー' ハ: . : . : .:
省55
[235]森崎名無しさん:2017/11/24(金) 04:47:12 ID:???
★謝罪(?)判定→
クラブ10
★
[236]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2017/11/25(土) 19:52:39 ID:???
/}
/ i} /}
/i} / i} / i}
. / i} / i} / i}
/ i} 〈 i}______/ i}_
V / ‐‐‐‐ __ \ \ やあぁっとリヴァイアサン・マグナを
V_ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄\ \ \ \
省52
[237]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2017/11/26(日) 04:48:02 ID:???
クラブ7以上 → 「すまない、壊す気はなかったんだ」 謝罪と弁明
★謝罪(?)判定→ クラブ10 ★
――――――――――――――――――――――――――――――――
黒咲 明堂
「すまない、壊す気はなかった。 あまりにも高く飛ばれ、目測が狂った……」
強かに背中を蹴り飛ばした苦い記憶。
清澄の敗退を決定づけた、宮永 咲の負傷退場――
トドメこそ事故に近い激突だったが、背中の負傷がトリガーになったことは間違いない。
省22
[238]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2017/11/26(日) 04:52:27 ID:???
宮永 咲
「染み付いた……フォーム?」
竹井 久
(よしっ食いついた)
「そう。 咲だってジャンプのフォームを急に変えてとか、
ジャンプの途中で風が変わったから中止! とか言われても止まれなかったりしたでしょ」
宮永 咲
「それは……確かに」
考え込むように黙ってしまう宮永 咲。
ブツブツと「コースにつるが飛び出してきたけど止まれなかったし…」とか言ってます。
橘 風華
(宮永さんのルーツが見えるかも)
「ジャンプ?」
竹井 久
省11
[239]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2017/11/26(日) 04:53:54 ID:???
宮永 咲
「染み付いた……フォーム?」
竹井 久
(よしっ食いついた)
「そう。 咲だってジャンプのフォームを急に変えてとか、
ジャンプの途中で風が変わったから中止! とか言われても止まれなかったりしたでしょ」
宮永 咲
「それは……確かに」
考え込むように黙ってしまう宮永 咲。
ブツブツと「コースにつるが飛び出してきたけど止まれなかったし…」とか言ってます。
橘 風華
(宮永さんのルーツが見えるかも)
「ジャンプ?」
竹井 久
省11
[240]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2017/11/26(日) 04:57:46 ID:???
宮永 咲
「体に染み付いた……って事は黒咲さんはずっとサッカーを?
サッカーに飛び蹴りってそんな……あるんですか?」
黒咲 明堂
「いや、私はこっちをやっていた」
言うが早いか、左手を前に構えて右手を腰に合わせる。
軽く右足を下げて半身になり――。
黒咲 明堂
「オスッ! ……空手だな」
空手の半身の構えだ――。
宮永 咲は怯えたように身を引いたが、竹井 久は興味深そうにそれを見ている。
宮永 咲
「か、カラテ……」 ヒキッ
省17
[241]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2017/11/26(日) 05:16:31 ID:???
宮永 咲
「まぁ……少し納得できませんし、あれをなかったコトにするのは難しいですけど。
競技は同じ、地域も同じ……機会があれば、また試合しましょう」
黒咲 明堂
「ああ、その時はよろしく頼む」
こわばった表情が緩み、握手――とまでは流石に行かないまでも、
互いの間にあった因縁は溶けたように思えます。
……顔を合わせた瞬間罵り合いに発展するとか、そういうことは起きないはず。
ハズ……。
竹井 久
省35
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24