【芸人】私の巫女様13【散華】

※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

【芸人】私の巫女様13【散華】

[265]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2017/12/24(日) 22:33:32 ID:???
B　「お断りします」　断る！
――――――――――――――――――――――――――――――――
私が断りの返事をすると、竹井さんの顔から表情が抜け落ちました。
自信げに浮かんでいた笑顔はストンと落ち、地面に叩きつけられて割れる。

竹井　久
「なんで」

陶器が割れるような絶望的な声。

君代　命
「あなたが信用できない」

竹井　久
「―――」
（なんで？　なんで？　どうして？
　"ダーティー"だって封印してたし"奥の手も"封印してきた。
　負い目は抱かせても嫌悪感は抱かせなかった！）

君代　命
「"清澄中学校"のことは後から聞きました。
　今年からサッカー部を立ち上げ、準決勝まで勝ち上がってきたダークホースだと。
　そして竹井さん、貴女には清澄に1年生の時から籍を置いている。

　――2年間、何をしてらしたんですか？
　私でも出来たサッカー部立ち上げです、2年もあれば貴女に出来ないはずもない。
　2年間動かず、いざ動けば派閥争い――チーム内政治に食らいつこうとする。

　その性根が信用出来ないんですよ。
　鎌瀬さんだって、チームメイトは自分で集めて勝ち上がって来ましたよ」

前次写