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【芸人】私の巫女様13【散華】
[345]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2018/01/09(火) 01:49:55 ID:???
★これはいけません――→ ダイヤ2 ★
ダイヤ → 7人で守って3人で攻める! 私はその3人になりたい!
――――――――――――――――――――――――――――――――
部屋――イタリアでの住処だ――で友人を待つ間、
有栖は"カーフレイズ"を行っていた。
ググッ……と爪先だけで自重を支え、足首の力だけで身体を上下させる。
非常に地味だが、ふくらはぎに強い負荷がかかっており、有栖の身体は震えていた。
グググッ……プルプルプル……!
有栖 桃子
「結局っ、サッカーに戻ってきて、結局イタリアにもっ、戻ってくるなんてね……っ!」
一度は捨てた故郷。
一度は捨てた競技。
有栖 桃子
「連絡だけはしてたのが、未練っ、だったのかしらねっ……!」 プルプルプル
けれど、人とのつながりは断っていなかった。
結局戻ってきた今となっては、それがありがたい。
あの頃と変わらず接してくれる暖かさが。
有栖 桃子
「その他大勢に埋まってなんか、やるもんかっ……!
私は、私は、天才・有栖 桃子様なのよ、私ならもっと、上手くやれる!」
金糸のように美しい髪から滴り落ちる汗を、何ともなしに舌が舐め取る。
有栖 桃子
「やだ――涙みたいに塩辛いじゃない」
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0ch BBS 2007-01-24