【芸人】私の巫女様13【散華】

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【芸人】私の巫女様13【散華】

[625]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2018/08/19(日) 03:19:16 ID:???
日本語勉強中のジャンヌ・ダルクさん。
本人曰く"まだ完全な意思疎通は難しいんだ"　とのこと。

って言っても、日常会話程度なら全然問題ないですけどね。
妙に硬っ苦しい話し方なのは、日本語に不慣れな点もあるのかも……。
と思ったんですけど、話してるうちに元々の性分だと思い直しました。

とにかくジャンヌ・ダルクと言う人は、真面目な人。
サッカーするのに不自由しない程度で十分なはずの語学を完璧にしようとするし、
フランス語で書き綴られたノートにはプレーの反省点、発見点を書き込んでいるそうで。

自由人が多い長野代表の中で、真面目一辺倒というのは逆に個性かも。
……他人にとやかく言わないなら、衝突もしないでしょう。

ジャンヌ・ダルク
「そこは安心して欲しい、私も今は他人にどうこう言えるほど余裕はない。
　一刻も早くこの国に慣れ、フランスを救う手立てを見つけなければならないのだ」

君代　命
「そ、そうですか……」

フランスを救う、と言うとドーピング騒動で崩壊したフランスU-15、
ならびにＦＣメスユースのことでしょう、たぶん。

ジャンヌ・ダルク
「使命と言ってもいい。
　国を背負ったことがないと、理解出来ない感情かも知れないが……。
　"ラ・ピュセル"（湖の乙女）として救う、救わなければならないんだ」

そんな真面目一直線のジャンヌさんとコミュニケーションと言えば、
自然サッカーでと言うことになったのでした――

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