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【DFのトレンドは】キャプテン霊夢35【ケモノ耳】


[258]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2017/07/15(土) 16:35:31 ID:???
妖夢(本)「(……止めに来ない……?)」

パスを受け取った妖夢はそのままドリブルを開始するが、同じサイドにいるケリーや、
こちらの方に来たウィルソンも一定の距離を保ってはいるがプレスは仕掛けて来ない。
訝しげに思いつつもそのままサイドを走る妖夢だったが、それは誘いだった。

妖夢(本)「……っ!しまったっ!?」

バイタルエリア付近まで上がったところで、ケインズが前に出る動きを見せた事で
妖夢はようやくイングランドJrユースの狙いに気付く。だが、もう遅かった。
ケリー、ウィルソン、ジェイの3人も一斉に動き妖夢を取り囲んだのだ。

ケリー「掛かったな、馬鹿め!」

ウィルソン「お前のドリブルの危険さはウッズが身を持って証明してくれているからな。
      単独で当たりにいこう等と無謀な真似はせんさ」

ジェイ「イングランドJrユースがロリマーとロブソンだけだと思うなよ!」

ケインズ「馬鹿の一つ覚えみたいにサイド突破ばっかりしてくりゃ、
     こっちだって対策の一つくらい立てるに決まってるだろ!」

イングランドJrユースの守備陣に誘い込まれ、完全に囲まれてしまった妖夢。
最も、パスがそこまで得意でない彼女では気付いたとしてパスに逃げる事が出来たか、
と言われると怪しいところはあるのだが。

妖夢(本)「くっ……ですが、ここを抜けば同じ事です!」

妖夢(霊)「(……全力でいく)」


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