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【不屈の心は】鈴仙奮闘記40【この胸に】
[137]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/07/21(金) 00:46:48 ID:dXnrKKA+
★アリスさん→ドリブル 57 ( ハートA )( 6 + 5 )+(都会派なドリブル+5)=73★
★トニーニョ→タックル 54 ( ダイヤ9 )( 6 + 2 )+(人数補正+1)+(ツインタックル+3)=66
ネイ→タックル 54 ( スペード8 )( 1 + 2 )(*ファンタジスタにより11)+(人数補正+1)=66★
≧2→アリスさん、ドリブル突破!
この時、ネイとトニーニョはそれぞれが採り得る最善の手を取った。
トニーニョ「(ネイ、先に行ってくれ)」
ネイ「(ああ、『アレ』ね。オーケー)――てりゃーーっ♪」
ツルンッ、シュパァァァァ! ――バシイッ!
まず、ネイは自身の天性的なサッカーセンス――ファンタジスタとすら呼ばれるそれを最大限に生かして、
派手なトリックプレイに出る。転んだフリをして大きく一回転し、アリスさんの足元のボールを弾き飛ばした。
しかし、このままではボールは零れ球だし、アリスさんもすぐに奪い返せる間合いにある。
そのため、大勢の女性ファンがネイのプレーに黄色い声を上げる中、次にトニーニョが動いた。
トニーニョ「(ネイの大袈裟な動きのお蔭で死角が増えた。これなら――)そこだっ!」
バッ! ズバァァァッ!
カルロス(観客席)「(ネイは独特のサッカーセンスを見事に開花させたか。
トニーニョは相変わらずだが、それでも、ネイとのコンビネーションを進化させたのは、
恐らくはアイツの影の努力と支えがあってこそだろう)」
トニーニョはシンプルだが効果的な一点突きの恰好で、浮いたボールを強引にフォローしようとする。
ネイの天才的なテクニックを支える質実剛健なプレーは多くの者が息を呑むレベルに達していた。
――が。
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0ch BBS 2007-01-24