【不屈の心は】鈴仙奮闘記40【この胸に】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[161]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ ：2017/07/22(土) 15:48:34 ID:8Yp6+5LY
★鈴仙→マインドスパークルマイン　65 （クラブQ ）（ 1 + 6 ）=72★
★サルサノ→がんばりセービング　63 （クラブ2 ）（ 6 + 4 ）+（バランス崩しペナ-2）+（狂気の瞳-2）=69★
≧２→鈴仙の「マインドスパークルマイン」がパルメイラスゴールを突き破る！
＊シューターとキーパーのカードの数字の和が１４かつ、マークが同じのため、枠外となります。

ゴォォォォォ……！

サルサノ「（だ、ダメだ！　全力で飛んでも追いつけない！）」

サルサノは死にそうな表情で飛び、そして絶望した。ボールが自分の手に掠りすらしない事に。
いくら全力で努力しても、自分では世界最高クラスのシューターには到底敵わないという事実に。

鈴仙「（いけた！　実戦でもきちんと蹴れた！）」

そして鈴仙は充実した手ごたえを感じていた。
恐らく、純粋な威力では佳歩の『ラビットダイブ』には劣り、反町の『ポイゾナスドライブ』と同格程度だろうが、
自分にしか出せない波長の高ぶりをシュートに乗せる事が出来たという自信があった――のだが。

ゴォォォ……ギュウウウウウウンッ！　……キラン。
　――ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ！！

鈴仙「あれっ」

前転シュートと同じように、独特の高い軌道を描くシュートがサルサノの鼻先をかすめ、空高く飛んでいく。
……ゴールネットの手前で。
強烈な波長を抱くシュートはどよめく観衆達を更なる混乱に陥れながら……１２月の夏空の彼方へと、消えていった。

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