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【不屈の心は】鈴仙奮闘記40【この胸に】
[308]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/07/30(日) 06:12:48 ID:???
実況「こ、これは……てゐ選手、ボランチの位置からドリブルで中央突破!
今までは中盤の守備と前線へのロングパスで活躍していたてゐ選手らしからぬ行動です!
これには一体、どのような意味があるのでしょうか〜〜!?」
鈴仙「えっ……!(てゐ。あんたってばもしかして……)」
てゐ「(ここで失敗すれば、逆転負けのリスクもあるっていう意味じゃあ、
冷静で的確な判断力に定評のある私らしくもないけどさ。
――でも。やっぱり悔しいじゃんよ鈴仙。私らの技が、あんなチャラ男とイモ男の専売特許だと思われちゃあさ)」
――てゐはこの時果敢にも前線へと上がり、そして『インビジブルデューパー』を狙っていた。
得意の『エンシェントデューパー』をシュートに使いかつ、そのシュートを鈴仙が更に蹴りだす事で、
圧倒的な速度と変化を持った兵器へと変貌する、鈴仙達の切り札ともいえる超必殺シュート。
もしもこれが放たれれば……膠着し切ったこの試合の流れを打ち砕く事は不可能ではない。
トニーニョ「くっ……。やはり攻めて来たか!」
リンコン「しゃらくせえ、一気に奪い返してやる!」
てゐ「――どきな。今の私に近寄るんじゃないよ!」
ダッ!
――かくして、竹林の仕事師は今、自分自身と親友のプライドの為に、一世一代の大仕事に出た。
その賭けは果たして吉と出るか、それとも……。
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0ch BBS 2007-01-24