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【不屈の心は】鈴仙奮闘記40【この胸に】


[322]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/30(日) 22:30:45 ID:???
>>320
一旦乙ありがとうございます。遅くなりましたが更新再開します。
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A:佳歩を含めた、『真実の友情』で終わらせる。(威力:69、ポスト・枠外無し)250×3消費

鈴仙「(てゐは私との『インビジブルデューパー』に拘って、わざわざ慣れないオーバーラップまでしてみせた。
     だけどそれは即ち、『インビジブルデューパー』以外の選択肢を切り捨てる事を意味しない。
     ――私はこのチームのキャプテンなんだもの。感情と理性、その両方を大事にしなくちゃいけないのよ……!)」

――鈴仙は溢れる感情を一旦制御し、より良い手段を考える。
そして幸運なことに、今回の場合その『より良い手段』は至極簡単だった。

鈴仙「……佳歩。私は――あなたの力も借りたい」

佳歩「……はい。鈴仙さま!」

鈴仙にとって相棒とはてゐだけではない。すぐ横で共に戦う小柄な少女――佳歩もまた、
鈴仙と共に数多の窮地を乗り越え、そして成長して来た大切なパートナーである。
パルメイラスという名の森崎の魂が未だ残る難敵を打ち破るには、一人でも、二人でもなく。
三人の力が無ければ、恐らくは足りない事だろう。鈴仙はすぐに決意し、てゐにサインを送ると。

てゐ「……さっすが鈴仙だね。それでこそ、この私が見込んだ女だよ」

と、ニヤリと笑った。そして――。


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