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【不屈の心は】鈴仙奮闘記40【この胸に】


[352]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/08/02(水) 01:13:32 ID:zPI53KrM


観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
   「マジか!?」「あのコリンチャンスが決勝進出かよ!」「パルメイラス、惜しかったな……」
   「ネイ、トニーニョ! お前達もよくやったぞー!」「サルサノも良いプレーしてたぜ」「ああ、メオン以上かもな」
   「レーイーセン!」「カーホ!」「テーイ!」「(ソリマチ)」「アリスさん!」「サルサノ サルサノ」

妖夢(観客席)「(何なの、この気分の悪くなる。……胸がざらつく試合は)……帰る」

新田(観客席)「あっ、待ってくださいよ姉御!(鈴仙……あの一見トロそうな女の子のプレーを見るたび、
          姉御は複雑な顔になっていた。……やっぱり、今度会ってみよう)」

翼(観客席)「両チームとも、まあまあ良かったね。でも、俺が作るサッカーキングダムに入れてあげるには、まだまだかな」

カルロス(観客席)「(ネイ、トニーニョ、そしてレイセン……。皆が未来を向いて、前に進んでいた。
             俺も、そろそろ先に行かなくちゃな。大切な過去を守り……大切な人と、未来を創る為にも)」

アヤソフィア(記者席)「悔しいけれど、素敵でした。……もうちょっと、貴女と一緒に居たかった。
               そんな身の丈に合わない後悔すら覚えちゃいますよ」


パルメイラスとコリンチャンスとの準決勝戦は、これまでに無い総力戦だった。
観客席からはまるで決勝戦かと見まごうまでの大歓声と、両チームの選手をいたわり労う声が聞こえた。
彼らは間違いなく、鈴仙とてゐの、あるいはトニーニョとネイの見せた友情に心を打たれている。
――不屈の心は、真実の友情は、人間を心地よい熱狂へと誘ったのだ。



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0ch BBS 2007-01-24