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【不屈の心は】鈴仙奮闘記40【この胸に】


[449]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/10/10(火) 00:05:14 ID:???
***

青娥(観客席)「如何ですか、太子様? パルマの出来は。
          私が引き抜いたシニョーリくんも、太子様がスカウトした慧音さんも。素晴らしい成長でしょう?」

神子(観客席)「うむ。特に素晴らしいのはシニョーリだな。サンパウロの魂魄妖夢が伸び悩んでいる事を考慮すれば、
          彼女の代わりに彼を、我々のチームのCFに据える選択肢が出て来たよ。
          上白沢慧音については……やはり、まだ少々迷いが見えるな。
          急な引き抜き故、致し方ない部分もあるだろうが……。
          上手く行けば我々の戦力増強。失敗しても、『プロジェクト・カウンターハクレイ』側に、
          一定の禍根の種は植え付けられる筈だ。急造の作戦にしては、リスクは少ないだろうさ」

パチュリーと慧音との戦いを、観客席で見守る勢力がいた。
彼女達の対立を利用し、今回の対戦を実現した黒幕である豊聡耳神子と、その従者とされる霍青娥の二人である。
神子は、『ハイパーカンピオーネ』計画を立ち上げ、
八雲紫や博麗霊夢により、既存の秩序体勢の強固さを示さんとする全幻想郷代表と、
その秩序体勢に一石を投じる目的の『プロジェクト・カウンターハクレイ』のどちらにも属さず、
自らの政治思想の実現を目的として、陰ながら人間達を扇動し、その地盤を固めていた。

神子「(我々の発言力が馬鹿にならないと判断した八雲紫は、
    全幻想郷選抜大会後、暫定的だが私達に幻想郷の統治を認めた。
    無論彼女は、自分達が大会で勝利し、旧勢力の優位性を証明した暁には、手のひら返しで、
    私達を喜んで追放しにかかる心算なのだろうが――それを防ぐ為の軍団が、『ハイパーカンピオーネ』だ。
    私達の理念を具現化したチームが、八雲紫達の理念を具現化したチームを倒した時、革命が生まれる)」



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0ch BBS 2007-01-24