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【不屈の心は】鈴仙奮闘記40【この胸に】


[629]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/10/25(水) 00:30:21 ID:dpsnoAm+
ポーンッ。

だが、その瞬間にも試合は進む。観客はともかく、選手達の意識は既に、
翼が零されたボールの行き先に向かっていた。

マウリシオ「(右サイドが上がっている。ここを突かれたらやべえ。……俺が、しっかりとキープしないと!)」

パシッ!

実況「ここで……零されたボールはマウリシオ選手がフォローしました! ですが……!」

パチュリー「――勇者が仕事をしてくれたもの。次は賢者の出番ね」

てゐ「そんなら私も賢者になろうかな。遊び人はレベル20になったら、フリーパスで賢者になれるんだよ?」

パチュリー「……ふ。運の良さとか本一冊で賢者になれる程、賢者道は甘くないわよ。
       この試合が終わったら貴女も弟子にしてあげるわ」

タッ、タタタタッ……!

実況「マウリシオ選手に、トップ下のパチュリー選手と左サイドハーフのてゐ選手がつきました!」

試合は進む。ここでボールをキープできれば、翼と鈴仙の勝負に関わらずサンパウロはチャンスを掴み。
逆にボールを奪えれば、鈴仙の勇気はいよいよコリンチャンスの攻撃の号砲となる。

マウリシオ「……抜くっ!」

パチュリー・てゐ「「とる!」」



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