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【不屈の心は】鈴仙奮闘記40【この胸に】


[716]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/03(金) 22:15:30 ID:???
翼「………………」

そしてサンパウロ陣営。キャプテンの翼は茫然とした様子で今回のゴールを見守っていたと思いきや。


翼「……う、うわぁぁぁああああああああああぁぁぁぁああっ!」


サンパウロメンバー「「「「「「!!?!!?!?!?!?!?!」」」」」」

――突然、フィールドの中央で号泣し始めていた。

ストラット「――今回の失点は誰の責任でも無いぞ、ツバサ。
       まあ無いと思うが、もしお前が最初にレイセンに負けた事を気にしているようならば――」

彼の突然の奇行に面喰う一同だったが、その中でストラットが率先して前に出る。
しかし、彼が話した事は、翼にとって全くの的外れだった。
察しの悪い仲間への呆れも相まってか、感情を落ち着けた翼はこう続ける。

翼「ぐずっ! ううっ……違うんだよ、ストラット。俺は、嬉しかったんだ……ぐずっ!
  あの反町が! 全日本ジュニアユースでは常に日向や他の有力選手達の視線を気にして、
  つまらなさそうに下手なサッカーをしていた反町が、上手くなって!
  しかも楽しそうにサッカーをしていたから……俺は、……ウワッハッハーーーンッ!! 感動、……じて、しまったんだ。
  ああ、また俺の理想が……全ての人類がサッカーを楽しむという! 『サッカーユートピア』への道が、
  また一歩近くなったんだな。ってェエエヘエーーーンッ!???!?!?!」

バビントン「つまり、ツバサは失点したショックよりも、ソリマチっていう昔のチームメイトが成長して、
       サッカーを楽しんでいたという事実の方が大事だった、って事……?」

新田「く、狂ってる……」

石崎「(俺のせいだ……。俺が、森崎を失って虚ろになった翼に、余計な事を言ったからだ!)」


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0ch BBS 2007-01-24