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【不屈の心は】鈴仙奮闘記40【この胸に】


[721]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/03(金) 23:08:38 ID:zkOTkqxE
同じライン上のFWである鈴仙と佳歩は、互いにアイコンタクトで意思疎通を図りながら、
ストラットの動向を警戒する――無警戒には飛び出さないが、フリーで超ロングシュートは撃たせないよう、
最低限の距離は常に確保し続ける必要があった。

反町「(俺の前に居る新田は……出て来ないか。流石に二回連続は体力にも関わるからな。
    となると、本命の攻撃手として在り得そうなのは、左サイドのマウリシオか、中央右サイド寄りの妖夢さんだ。
    少し下がって、静葉さんの『オータムスカイラブ』の土台になれるよう、準備だな)」

静葉「(反町君が少し下がった。ここまでは作戦通りね)」

穣子「ちなみに私も『オータムスカイラブ』の準備はバッチリだよ、お姉ちゃん!」

パチュリー「(読み勝ったようね、鈴仙。だけど実際にボールを奪えなくては意味が無い)
       ――アリス。私は少し前に出て鈴仙の援護をするから、貴女は中盤の指揮をおねが……」

アリスさん「!!!?!!? い、今私の事……名前で呼んでくれた!?!? さん付けという、
       どこか腫れ物に触れるような扱いでは無く、……まるであたかも友人であるかのように、
       アリスと。呼び捨てで……私の事を呼んだ!?!?!?」

パチュリー「はぁ……(――昔、魔理沙の紹介で一緒に研究をした事もあったけど。彼女、こんなキャラだっけ?)」

てゐ「(私はいつも通り、いぶし銀的にフォローに徹するしかないねぇ)」

また、後方の仲間達もゴール直後の鈴仙の意向を汲み、ストラットの挑発行為にも焦れず、
中盤以降の布陣を盤石な物に組み立ててくれていた。
そしてこうなると――逆に苦しいのはストラットの方である。



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0ch BBS 2007-01-24