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【不屈の心は】鈴仙奮闘記40【この胸に】
[727]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/11/04(土) 00:04:15 ID:Y2nYtOGc
★ストラット→パス 54 ( スペード6 )( 5 + 4 )+(狂気の瞳-2)=61★
★パチュリー→パスカット 56 ( ダイヤ5 )( 3 + 6 )+(人数補正+1)+(プリンセスウンディネ+3)=69
鈴仙→パスカット 53 ( スペード5 )( 3 + 3 )+(人数補正+1)=60★
≦−2→コリンチャンスボールに。
パシッ。
パチュリー「……緩いわね」
ボールはパチュリーの胸元へと吸い込まれていった。
まるでそれが最初から、ストラットからパチュリーへのパスであったかのように。
水面に浮かぶ泡のように優雅な、しかし確実にコースを捉えたパチュリーの正確なパスカット
――幻想郷では、彼女が得意とする七曜魔法の名を取り『プリンセスウンディネ』と呼ばれていた
――は、焦るストラットを圧倒し。いとも容易く攻撃権を再びコリンチャンスへと戻す事に成功した。
実況「パチュリー選手、優雅なパスカットでサンパウロの攻めを封殺!
ボールは再びコリンチャンスの下へと戻ります!
これは、コリンチャンスが早々に2点目を獲得する展開に繋がってしまうのでしょうか!?」
鈴仙「(マスターは……パチュリーさんは、前より更に上手くなってる!
今のパスカットにしても、これまで私達の中で最強クラスの選手だったアリスさん並だったし。
……他の分野もこの程度か、それ以上だったとしたら。――もしかしたら、勝てるかもしれない。
あの大空翼にも、真正面から……!!)」
パチュリー「――この程度、賢者の魔法を使えば造作もないわ」
フワリと地上に降り立ったパチュリーは、冷静にボールをキープしながら周囲を
――鈴仙の表情を伺っている。『一応、貴女の意見も聞こうかしら』。そう言っている風に見えた。
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0ch BBS 2007-01-24