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屁理屈推理合戦withキャプ森2
[145]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ
:2017/10/05(木) 00:17:36 ID:???
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【反町一樹の現実 〜東邦学園保育部 国際なかよしサッカー大会編〜】
保母さん「みんなー! 今日はわたしたち東邦学園の大学部で活躍している、
反町選手にゲストとして来て貰いましたー!」
園児たち「わーい! あたらしいせんせいだー!」「そりまちってだれー!?」「せんせーもりさきこないのー!?」
「わたしつばさせんしゅのファンなのにー!」「あれそりまちじゃなくて、みさきだよ! ワールドユースにでてた!」
「ちがうよ、まつやまだよ! ねえまつやませんしゅ、いつものはちまきはー?」「いや、みすぎかも……」
「ハッハァ! だれだろうとエースであるわたしのてきじゃないね!」「ママー! おなかいたい!!」
反町「みんなー! 今日はよろしくなー!(はぁ……俺、何やってんだろ)」
反町は爽やかな笑顔の裏で、大きく溜息をついていた。
反町「(日向や若島津は今頃世界を舞台に戦ってるし、タケシは高等部のキャプテンとして皆を率いてる。
だけど俺は……いつまでも大学サッカーをズルズルと続けてて、今日も上層部の意向で、
こんなイベントのゲストとして招かれて。勿論、未来を担う子ども達にサッカーの面白さを伝えるのも、
大事な仕事だとは思うんだけど。――でも本当に、このままで良いのか……?)」
大学サッカーではかなりの名声を得ている反町だったが、海外はおろかJSLにも挑戦せず、
現状に甘んじていると言われても反論できない状況が長引いていた。
それでも、他の黄金世代には無い謙虚で従順な性格や、国内ではそこそこ高い実力、
何より女性受けする甘いマスクを理由として、東邦学園側からは客寄せパンダとしてある程度の評価は得ていたが、
それによる多数のイベント参加は逆に、彼が選手としてじっくりと成長する時間を奪う事にも繋がっていた。
ピピーーーッ!
反町「(世界中の富裕層を日本に招き入れ、サッカーの試合による交流を促す……。
これ自体は有意義な事だと思うけど、流石に保育園児には早すぎるような気もするしなァ)」
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0ch BBS 2007-01-24