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屁理屈推理合戦withキャプ森2
[28]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ
:2017/09/24(日) 23:16:12 ID:???
……途中で、会話が途切れる。
代わりに、祠に二度目の黄金が満ちる。一度目はベアトリーチェがここに現れた時。
では二度目は? その答えを知るのに、時間はかからなかった。
パァァァッ、フワァァァァッ。
???「あぁぁら。誰かと思えばクソババ……先代様じゃあありませんこと?
私のオンボロ家具の活躍っぷりでも見に来て下さったのかしらぁ?」
森崎「あん? 誰だ……コイツ」
森崎の知らない少女だった。年齢は自分やベアトリーチェよりも年下に見える――十代前半だろうか。
紫のドレスは可愛らしいリボン装飾がなされており、、まるで御伽噺に出て来るお姫様のように愛らしい。
帽子とケープについた大きな薔薇のコサージュが、彼女の幼さと無垢さを同時に表しているようだ。
ベアト「噂をするより先に来たか。エヴァ・ベアトリーチェ、……”黒き魔女”よ」
エヴァ「なぁにその呼び方ぁ? 折角だからもっと可愛い名前にして欲しいのに。
ほんっと気が利かない行き遅れの賞味期限切れ総菜ババア、ヘソ噛んで死んじゃえばぁ?」
しかし、その可愛らしい服装や整った顔立ちに反して、
エヴァと呼ばれた新たなる魔女は、醜く顔を歪めて意地汚くベアトを罵倒している。
ただし、それは悪意というよりもむしろ純粋。
善悪の区別がつかずに虫を殺して楽しむ子供のような印象を森崎は受けた。
森崎「てめぇか。てめぇが……ミアータとストラットの頭をおかしくしちまったんだな」
エヴァ「人聞きの悪い事を言わないで。私はちょっと背中を押しただけで、なーんにもしてないもの。
私はニンゲンの悪意を代弁してあげてるだけだもの。くすくすっ……ねぇ、レヴィアタン。そうでしょぉッ!?」
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0ch BBS 2007-01-24