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屁理屈推理合戦withキャプ森2


[34]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/24(日) 23:26:06 ID:???
ベアト「……恐らくではあるが。エヴァが放った姉妹たちは、これからそなたが行く先々に現れ、
    そなたに謎を仕掛けて来るだろう。今回のミアータのように、適正のあるニンゲンを媒体として」

森崎「マジかよ……今回みたいなのが後最低3回はあるなんて、もう限界だぜ」

ベアト「そう言うでない。妾の見立てではあるが、そなたもまた、実力を向上させておる。
    ミアータ級の魔女や魔術師が相手であれば、十二分に戦う事が出来ようぞ」

森崎「……というかそもそも、俺じゃなくてベアトやワルギリアがエヴァを叩けば済む話じゃねーのかよ。
    どうしてそうしないんだ?」

ベアト「それが出来れば、妾とて苦労はせぬ。……というのも、妾やお師匠様では太刀打ちできない程、
    エヴァ・ベアトリーチェの魔力は強大かつ無尽蔵である、という事よ」

ベアトは煙管を口から離し、ふうと息を吐く。高級な煙草の匂いが屋内に広がった。

ベアト「――かつて、妾は増長するエヴァを止めようとした。妾一人だけではない。
    プライドを投げ打ってお師匠様に助力を乞い、煉獄の七姉妹の全員を使役し、
    その他そなたにまだ紹介していない、側近の大悪魔達も二名程引き連れて、エヴァと戦ったのだ」

森崎「全部で11人か。サッカーが出来るな。で、敵の方も11人連れでやって来て、
    トンデモサッカー勝負とかで決着をつけたのか? だったら俺も強力出来るぜ?」

森崎が冗談をふかしても、ベアトは真剣な表情を緩めない。普段の彼女からは想像も着かなかった。

ベアト「いいや。相手はエヴァ一人だけだった。あやつもまた、妾の煉獄の七姉妹に比肩
    ――いや、それをも上回る家具は備えていたが、あやつは自らの力を過信して、敢えて一人で戦ったのだ。
    先程妾が言った、総勢11人の魔女・大悪魔の軍勢に対してな。……そして、妾達は敗北したのだ。
    エヴァに対し、傷一つ付ける事すら出来ずにな」

森崎「マジかよ……」


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0ch BBS 2007-01-24