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【傷だらけの】キャプテン霊夢37【戦士達】


[886]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2017/11/19(日) 14:14:34 ID:???
霊夢「(うーん、確かに難しいところではあるのよね……)」

ウサギ達の会話を聞きながら霊夢は考えに沈む。
マリオとヨッシーFCの戦力は新戦力である5人を加えて一気に充実した。
しかし、それは元々のメンバーの出場機会が減るという意味でもある。
実力勝負の世界と言えばそれまでだが、試合に出たいというのは全員が共通の思いだろう。

メルラン「たくさんいるのに出れないって何か勿体ないわねー」

ルナサ「そうだな。試合に出れないなら出れないでその時間を練習に充てるという手もあるが、
    ベンチでじっとしているだけというのは精神的にも辛いものがある」

メルランの言葉もまた正しいかは別として感情的には理解出来るものだった。
これだけ個性的なメンバーが揃っているのに、最低でも8人がベンチを温めるだけ、
というのは彼女ならずとも勿体ないと考えるだろう。

永琳「……それなら、最初から交代メンバーをある程度絞るのはどうかしら?」

とは言え、大会規定である以上どうしようもない……。
そんな少し暗い雰囲気の中を永琳の声が切り裂く。

早苗「と言うと?」

永琳「対戦相手さえ決まってしまえばスタメンは決められるし、交代候補もある程度絞れるわよね?
   なら早い段階でそれを決めてしまって、残りのメンバーにはその間強めの練習をするという案よ
   その分疲れは溜まるだろうから、その試合は確実に出れないだろうけど」

ナズーリン「なるほど。ただベンチを温めるよりはマシという事か」

咲夜「次の試合に出れるように、と考えれば悪い案ではありませんわね」

旗「ただそうすると、その試合は絶対に出れないって事だよね……」


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