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キャプテン森崎外伝スレ13


[120]キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/06/28(木) 00:59:06 ID:aizCGUAQ

ポブルセン「ク・ソ・ガ・アァァァアアアアアアアアアアアアアッ!」

ハーフタイム中のドイツのロッカールームは激しく荒れた。当然、ポブルセンによる暴走である。
彼自身もこの試合、マッハーの巧みなボールキープとパスカットに翻弄されて活躍できていなかったのだが、
それを棚に上げて、シュナイダーとミューラーを戦犯と称して暴れ回る。
後半戦になってもその暴力は収まらず、フィールドに出たシュナイダーに、後方からパイプ椅子で殴りかかって。

カルツ「やめんかいアホ……ぐ、ぁぁっ……!」

ポブルセン「フシュルルルルルルル……!」

これをカルツが庇い大けが。頭蓋骨骨折により退場となり――ポブルセンも当然退場処分となる。

シュナイダー「(……この事態は、ポブルセンの責任ではない。奴が狂犬である事を知りながら制御せず、しかし一方で、
         奴を完璧に服従させられなかった、俺にある。許せ、カルツ……)」

主力選手を二人を欠いてもなお、シュナイダーは懸命に戦い、『ネオファイヤーショット』で1点を挙げた。
しかし2点目をまさかの枠外としてしまう。……彼もまた、絶不調だった。
サイコロの全ての目がポーランドに味方し続けたことの試合の結果は、1−2。

シュナイダー「…………」

ドイツの若き皇帝は、自らへの憤怒の感情を抱きながら……決勝トーナメントに駒を進めることとなった。


ドイツ 1 − 2 ポーランド 試合終了!


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0ch BBS 2007-01-24