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キャプテン森崎外伝スレ13
[180]キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ
:2018/07/05(木) 23:09:41 ID:9eQM5cGI
実況「後半30分! オランダ、アルゼンチンの熾烈な攻撃を受けるも……辛うじて踏みとどまる!
しかし点差は依然1−0でアルゼンチンがリード! 果たしてオランダ、ここからどう攻めるのか〜〜!?」
クライフォート「…………」
オランダはあれからずっと、苦戦を強いられているように見えた。
ボールを持てども執拗にアルゼンチンの選手達にプレスを掛けられ、ボールを奪われては懸命に取り返そうと
マンツーマンでのディフェンスを繰り返すも、中々成功しない。
辛うじて失点の間際にはドールマンの活躍や周囲のフォローもあって助かっているが、
このままでは2−0。そうでなくとも今のまま1−0で、飛車角抜きのアルゼンチンに対して屈辱的な敗北を喫する事が容易に想像された。
クリスマン「それっ!」
パスカル「……ッ! 無駄だっ!」
クライフォート「(パスカルの呼吸が一瞬乱れたか)……今だ、攻めるぞ」
――アルゼンチンの夢が破綻したのは、まさにそのムードが絶頂に達した時だった。
クリスマンのタックルをパスカルが辛うじて交わしたその時、
クリスマン「……悪く思うなよ」
パスカル「……!(しまった、背中を引っ張られて……)ぐっ!?」
ズザッ、バタッ……!
パスカルはクリスマンの巧妙な『ダーティディフェンス』の前に、ボールを奪われてしまい。
それだけでなく、彼は献身的にチームを引っ張ってきた疲労から足をくじき、負傷してしまう。
……審判はそれでも、クリスマンの反則に気づいていない。
パスカルは、美しいトータルフットボールと汚いプレーを最高水準にまで昇華させたオランダの餌食となった。
バビントン「ああっ、パスカル……!?」
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0ch BBS 2007-01-24