※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】
[261]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/11/18(土) 22:23:38 ID:5ApOXVYk
翼「当たり前だよ。確かに今の失点は大きかった。だけど、どうして俺が責任を感じなくちゃいけないんだい?
だって、この失点のせいで、サッカーというスポーツの優位性を否定された訳じゃあないだろう。
実際、今のゴールで観客達は大いに沸いてくれている。だったら、それで良い。
――俺達が負けても、サッカーが負ける訳じゃない。むしろ勝利だ。
俺達の全力サッカーが、サッカーをより高い次元に昇華出来るんだったら、それで良いじゃないか!?」
ドトール「――皆目、理解できないな。自分の勝ち負けよりも、サッカーというスポーツの趨勢の方が大事という事か?
だとしたら、ますます理解できん。そんな事、一選手が心配すべき事でもないし、心配したところで、
一選手がどうにかできるような事ではない」
翼「君たちのような凡人の場合は、そうだね。だけど、俺は違う。
俺はサッカーに何度も救われてきた。そして、サッカーに魂を捧げる事を誓った。
分かるかな。俺とサッカーは一心同体。……相思相愛なんだよ。
だから俺は、自分が負けたとしても、技術的な反省こそすれ、悔しいとは思わないんだ。
サッカーさえ無事なら、それで良い。サッカーが盛り上がる為なら、俺は、何だってする」
石崎「(翼……もう、昔みたいに俺達を。チームメイトを見てくれないのかよ……?)」
新田「(……あの恍惚とした表情。正直言って、気持ち悪い)」
妖夢「(そうだ。彼は人間じゃない。彼の精神は既に、『サッカー』という概念と一体化しつつある。
今の彼はまさしく、サッカーの神に仕える巫女。
彼は、自分の神が命ずるならば。命さえ失っても何も感じないんだ。
彼は狂ってる。けれど、その固い意志は……少しだけ、羨ましい)」
ストラット「……試合中に皆の気分を害してしまった事を、深く詫びたい。これは、俺のせいだ」
マウリシオ「そんな。俺達すら関わりたくない『アレ』と、必死に意思疎通をしてみようとするストラットさんを、
尊敬こそすれども、詫びさせようとは努々思いませんよ」
リマ「と、とにかく! 次の策を練るのが肝要リマ! みんな、どうするリマか?
リマ達が1点を返し、再び同点に。そして逆転するためには、どうしたら良いと思うリマ!?」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24