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【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】


[308]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/23(木) 18:38:15 ID:???

前半戦が終了し、ハーフタイムに突入してから暫くたっても、観客席のどよめきは一向に収まらない。
彼らはそれ程までに、濃厚な前半戦の内容に興奮しており――そして無意識的に感知していた。
後半戦は、これ以上に激しい死闘が繰り広げられるに違いない、と。そして鈴仙達は――。

【ハーフタイム】

鈴仙「もう……あのスケベコーチったら。一体どこで油売ってるのよ。まさか、ハーフタイムになっても来ないなんて」

てゐ「道中のコンビニでエロ本見つけて、もう我慢ならなくなったとか〜?」

佳歩「……我慢ならない? どういう意味ですか、てゐ様? 
    なぜコーチさんは本を見ただけで我慢ができなくなるのでしょう?」

つかさ「コホン。……確かに、おじい様の消息は少し気になりますが。
     とりあえずは、後半戦に向けた戦略を練るべきでしょう?」

パチュリー「そうね。……私がコーチ代わりに、簡単に司会をさせて貰うわ。賢者だしね」

鈴仙は一時、前半戦が始まっても姿を見せないコーチについて不安を覚えるが、
てゐの無遠慮な発言や、パチュリーによる前半戦の総評が始まった事により、
思考はそちらの方へと向いてしまう。

パチュリー「……前半戦は危ない面もあったけど、守備面では、私達の作戦が功を奏したと言えるわ。
       特に慧音。彼女が積極的に前へ出て、ストラットと対峙してくれなければ。
       私達の点差は今頃逆――いや、もっとひどい事になっていたと思うわ」

慧音「ありがたい言葉だ。しかし、その言葉は後半戦が終わった後の結果を見て、掛けてくれると嬉しい」

お燐「お空が言ってた通りだ。寺子屋のお姉さんってば、本当に真面目なんだねぇ」



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