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【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】


[339]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/25(土) 23:31:55 ID:BGtiyiI+
★パチュリーの判断→ ダイヤJ ★
ダイヤ→「(因幡てゐのパスを起点に、戦線を前に上げるべきね)」ボランチのてゐに渡す。

パチュリー「(……ここは、ボランチに溜めを作らせる。そしてそこから、FWに対してロングパスを上げさせる。
       通常ならばオフサイドに引っ掛かる可能性があるけれど、前半を見る限り、サンパウロには
       オフサイドトラップを指揮できるような選手も居なかった。だから、私がタイミングを過たなければ、問題ない)」

バシッ……。

パチュリーは暫くの無言の後、てゐに向かってバックパスを放った。そして短く。

パチュリー「……私が右手を上げたら、『エンシェントデューパー』を放って。パスの受け手は鈴仙で」

そう指示を出した。彼女の自信に満ち足りた、まるで天上から布陣を俯瞰したかのような超然とした言い方に、
てゐは若干の反感以上に従うべき説得力を感じたため、無言でうなずき応じた。

ストラット「(ボランチにボールを渡したか。となると、中盤省略を狙う気か?)」

新田「(俺も少しだけ、中央に寄っておくべきか……)」

翼「(遅攻のつもりか、それとも縦パスのつもりか。いずれにせよ、俺はパスをカットするしかないね)」

妖夢「(このままでは負ける。勝つ為には、奪い返さないと……!)」

サンパウロの選手達はパチュリーの動きに敏感に反応して警戒を強める。
そして、その警戒が臨界値に達するか否か、その瀬戸際で――。


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