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【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】


[438]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/12/03(日) 21:41:28 ID:YDuXAVOM
C:点差ではこちらが優勢だ。堅実に守り敵の焦りを待つ!

鈴仙「マスターの……パチュリーさんの言う通りだわ。ここは、無理して攻め込む必要は無い。
    今の状況を維持し続ける事が、敵にとって一番嫌な筈なんだから」

佳歩「はい、分かりました!」

鈴仙は第二の師――マスターとして仰ぐパチュリーの意見に従う事にした。
即ち、サンパウロの攻めに対しては厚く布陣を張って守り、
逆にコリンチャンスにボールが渡っても、軽々に攻め込まず、パスワークで時間を稼ぐ。
これまでの状況を、敢えて長引かせる方法を取る旨、鈴仙は仲間達にサインを出した。

新田「(畜生! 固く守りやがって!)」

妖夢「(……どうして。どうして、私はゴールを決められないの?
     どうして、今こそ活躍して勝利に貢献しないといけない場面で、何もする事ができないの……!?)」

翼「(ふうん、真面目なんだね。悪くはないけど、エンターテインメント性に少し難があるな。
   どうしよう、ここで俺が起爆剤的なパフォーマンスを上げる事で、
   大衆のサッカーへの熱狂度を底上げする必要があるかな。うーん)」

――こうした戦法を取られて、サンパウロのメンバーの多くは冷静さを保っていたが。
一部の中には、苛立ちを覚える者、焦りを感じる者。そして、冷静さを保った上で新たな作戦を考える者もいた。
そんな彼らが動き出したのは、コリンチャンス側が作戦を決めてから僅か数分後。
後半も半ばとなる、15分時点での事だった。



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