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【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】
[51]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/11/06(月) 23:41:06 ID:aoJNglRo
さとり「(白玉楼の庭師――魂魄妖夢が居る時点で、私の弱点は半ば看破されたようなものだった。
やはり、楽観視はできませんね。……心を読めずとも判る。――彼は、PAの外から、撃って来る!)」
穣子「あ、あわわ……やべえよやべえよお姉ちゃん。慧音さんとお燐ちゃんが飛び出しちゃったから、
ゴールを守れるDFが、私達しかいないよぉ……!」
静葉「落ち着くのよ、穣子。……ここは、私を土台にしていきなさい。
『オータムスカイラブブロック』の威力があれば、研究ビデオに写っていた、
『メガロゾーンシュート』くらいなら、運が良ければ止められ……」
ストラット「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
――グワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ……!!
ゾ ク ッ !
――さとりがパンチングに備え、静葉と穣子が合体ブロックの相談をしているその時。
ストラットの雄叫びを引き金として、熱気を纏うフィールドに、一陣の冷たい風が吹いた。
静葉「こ、これは……!」
穣子「来るよ。サントスの『ビッグバンイール』よりも。フラメンゴの『ミラージュシュート』よりも。
パルメイラスの『ブースターシュート』よりも……!
それよりも強いシュートが。恐ろしい威力を秘めたシュートが……来ちゃうよぉ……!」
さとり「(チェザーレ・ストラット! 貴方という少年は、覚妖怪であるこの私に。
二度と立ち上がれぬまでの、トラウマを植え付けてやろうと言うのですね……!!)」
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0ch BBS 2007-01-24