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【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】


[579]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/12/17(日) 23:02:27 ID:???
シーン……。

激しい轟音の後、スタジアムは水を打ったように静まり返った。

――ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?!?!?!!!

そしてその後、観客達の絶叫が鳴り響いた。

実況「ゴ……ゴ〜〜〜ル!? つ、翼選手に……まさかこんな隠し玉があったとは……!?
    ストラット選手の『インゲンスゾーンシュート』にも比肩する威力の超シュート!
    それを翼選手は『サイクロン』と呼びましたが……これはつまり、
    ブラジルの伝説のスーパーストライカー・ジャイロが3000ゴールを挙げた、
    あの大技を、翼選手は蘇らせたというのでしょうか……!?」

石崎「(……俺は見てしまったんだ。アイツが、翼が、貼り付けたような狂気の笑みを湛えながら、
     一人で夜のフィールドで、あの化け物シュートを放っている姿を!!
     何故アイツがあのシュートの発想に至り、どれだけの練習を重ねてあのシュートを実現したかは、
     多分誰も知らない。でも、アイツは出来ていた!!
     まるで、サッカーの神が、『僕の愛する翼にも、この位のシュートが無いと不公平だよね?』って、
     そんな理不尽な依怙贔屓をしたかのように!!)」

マウリシオ「そ、それよりも……逆転だ! 逆転だァ!! これで勝てる!!」

アマラウ「慌てるんじゃねーよ。まだ後半は10分近くはあるんだ。もう一遍逆転される危険だって大アリだぜ」

妖夢「(ダイレクトであれば、私も『サイクロン』に匹敵するシュートは撃てる。
    けれど……何故だろうか。自分が大空翼や、あるいはストラットのように、
    鮮やかにシュートを決める姿が、見出す事ができない……。シュートを撃つのが、怖い……)」

ストラット「(シュートの最高火力だけで言えば、俺もツバサに負けない自信はある。
       しかし、俺はツバサのような突破力も、ゲームメイク力も、守備力もない。
       やはり、アイツはバケモノだ。……色んな意味でもな)――おい、そろそろ退場か?」


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0ch BBS 2007-01-24