【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】

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【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】

[659]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ ：2017/12/23(土) 18:53:48 ID:QNooKbpA
★ドトール→パス　53 （クラブ2 ）（ 5 + 3 ）=61★
★鈴仙→パスカット　53 （ダイヤ2 ）（ 2 + 3 ）+（人数補正+1）+（ディスオーダーアイ+3）=62
＝１、０、－１→ボールはこぼれ球に。そしてパチュリーがフォロー

鈴仙「――そこオッ！」

キンッ！　ブウウウ……ンッ！

実況「鈴仙選手、目にもとまらぬ速さの残像パスカット！　ですが……！」

バチッ……！　ポーンッ！

鈴仙「……そうカンタンには、止めさせてくれないわねっ！」

ドトール「当たり前だ。お前達が勝利を諦めないのと同様、俺達にとってもリオカップの優勝は悲願だ。
　　　　　　自分達だけが必死になっているという、驕った妄想をするのは止めろ！」

実況「鋭いパスを放ったドトール選手に後一歩及ばない。ボールは零れ球となりました！　しかし、このボールは……！」

――パシッ。ポーンッ！

パチュリー「まだよ。まだやれるわ……！」

バビントン「……！」

実況「トップ下のパチュリー選手が詰めより、即座に前方へとリターン！」

パチュリー「――鈴仙、佳歩。走りなさい！　ペナルティエリアに、ボールを放り込んだわ！」

バビントン「（彼女達に垣間見える、泥臭さの中に光る矜持！
　　　　　　　　まるで、天才ディアスの相棒の、『彼』みたいなメンタリティだ……！）」

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