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【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】


[75]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/07(火) 23:39:53 ID:0q19D/7Y
てゐ「最初は正直怖いしイヤだったけど。でも、お蔭で踏ん切りがついた。
    ……ここであいつらにビビったまま負けるなんて最悪だ。勝とうよ、鈴仙」

鈴仙「――ええ。……勿論よ」

てゐはクールに持ち場に戻り、鈴仙は親友への確かな信頼感を心の支えに、気持ちを整える。
ストラットの脅威は少しずつ消え去り、次への道筋が視えつつあった。そして――。



―――ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!

実況「さあ! 前半13分、コリンチャンスのキックオフで試合再開となります!
    先程はもう少しで2点差という場面から追いつかれ、同点ゴールを許してしまいました彼らですが、
    少しずつその闘志の炎は戻りつつあります。鈴仙選手、まずはボールをパチュリー選手に戻し……。
    パチュリー選手は、左サイドに軽いスルーパス。すると……」

てゐ「――さあ行くよ。シロウサギドリブル、出発だい!」

スタッ。タッ……ダダダダダダダッ!

実況「これに対して、てゐ選手が猛スピードでボールをキャッチし、左サイドアタックだ〜〜〜!
    これまで紳士的で穏やかなプレーを見せるてゐ選手でしたが、
    ここに来て野性味あふれるプレーへと切り替えていきます!!」

ストラット「フン、気合いだけでボールが運べるか! もう一度奪って、逆転ゴールを決めてやるぜ!」

ダッ、ズザアアアアアアアアアッ!

実況「それに対して前線で打って出るのはストラット選手です!
    単身飛び出し、てゐ選手から強引にボールを奪い取ろうとスライディングタックルだ!」



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0ch BBS 2007-01-24