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【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】


[763]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/05(金) 00:01:04 ID:???
★声の主→ スペードA ★
それ以外→星「良かった。もう二度と目を覚まさなかったらどうしようかと」メキシコに行っていた鈴仙の仲間・寅丸星だった!

星「……良かった。もう二度と目を覚まさなかったらどうしようかと、ずっと心配で眠れなかったんですからね」

鈴仙「……え?」

その温かさと慌ただしさが入り混じった声を聴いて、鈴仙はおもむろにベッドから身体を起こす。
同時に両目に固く巻かれていた包帯に気付いて、もどかしげに身をよじっていると、
その声は、「ああ、取っちゃダメですよ!?」と大袈裟に慌てふためいたので、一旦収める。
ふう、と言った溜息が聞こえた後に、彼女は続きを話し始めた。

星「……命蓮寺の寅丸です。鈴仙、私達もメキシコでの修行を終えて、つい数日前、ようやく貴女達と合流できたんですよ」

鈴仙「ああ。やっぱり星なのね!」

彼女の名前は寅丸星。妖怪寺の命蓮寺で住職兼本尊(代理)を務める寅の妖怪だ。
鈴仙はとある事件をきっかけに彼女との親交を深めており、『プロジェクト・カウンターハクレイ』が作る新チームにおいても、
星は鈴仙と同じFWとして名を連ねている。
諸般の都合上、リオカップには間に合わない事は聞いていたが、まさかこんな形で再開するとは――。
星の人懐っこい笑顔を見たいのに見れない鈴仙は、もどかしく思いながらも旧友との再会を喜んでいたが。

鈴仙「……って、アレ? さっき星、『つい数日前』……って、言った?」

星「ええ。ええ。そうですよ! 私達が無事ブラジルに降り立ったら、鈴仙が大けがをして病院に担ぎ込まれたと聞きまして。
  他の皆さんもてんやわんやの大騒ぎ! 皆で持ち回りで看病すると決まったは良いものの、鈴仙はずうっと目を覚まさないし……。
  ええっと……計算すると……一週間。そうです。鈴仙。貴女はここ一週間の間、ずっと眠り続けていたんですよ……!」

鈴仙「い、一週間も……!? ウソでしょ……!?」



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0ch BBS 2007-01-24