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【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】
[779]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/08(月) 02:24:25 ID:???
***
鈴仙「……と、いうわけなの」
――それから数時間後。
鈴仙は、チームメイトの皆を自身の病室に招き入れて(星と共にメキシコに行っていた、にとりとナズーリンとも合流し)
先刻帰った魅魔から聞いた話を伝えた。
鈴仙達を切り捨てる、プロジェクト・カウンターハクレイの方針。編成された全魔界ユースチーム。
そして、起死回生のチャンスとなる、一カ月後に開催の魔界カップ……。
鈴仙の仲間達は多者多様の反応を示しながら、その話に聞き入って――。
佳歩「そんなの、悩むヒマもありません。鈴仙さま。もう一度戦いましょう……!」
星「鈴仙。貴女の困難は、私が光となって支えます。かつて、貴女が私を助けてくれたように!」
反町「……俺は、やりたいです。キャプテンも辛いでしょうけど、俺は、戦いたいから」
穣子「一樹君が行くなら、私は地獄の果てでも付いていくよっ!」
お燐「え? いやいや。あのサンパウロ戦で最後だったら、あたいの渾名がピンゾロ猫になっちゃうじゃん。そりゃ困るよ」
さとり「私はどっかの方と違って、真っ暗闇の無間地獄でもがき苦しみ続けるような変態趣味はありませんからね。
どうせもがくのならば、光を掴む為にもがき続けたいものです」
慧音「私はまだ、子ども達の希望になれていない。私の目的は、まだ達せられていないんだ……!」
前向きな反応を示す者もいれば。
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0ch BBS 2007-01-24