※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】
[794]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/09(火) 00:13:36 ID:???
A:「私達の乗った列車は、途中下車できない。何があろうと、道を切り開いて進み続けましょう!」
鈴仙「――私達の乗った列車は、途中下車できない。何があろうと、道を切り開いて進み続けましょう!」
鈴仙は、自らを奮い立たせながら、こう言い切った。
しかし勿論、仲間達はそう言った鈴仙の内心は良く分かっている。
さとり「……鈴仙さん。別に無理はしなくとも良いんですよ。
私は戦いたいと思っていますし、それを、貴女に強制するつもりはありませんから」
文字通り心を読む能力を持つさとりは、鈴仙の内心に潜む大きな不安を理解しているが故に、そう優しく告げる。
てゐ「……本当にバカだよ、鈴仙。今の自分がボロボロなのにも気づいていないんだ。
そりゃあ、私だってこのままじゃ悔しいし、もっとこのチームで戦いたい気持ちはあるけどさ。
それでも、鈴仙が無理しっぱなしじゃ、何の意味なんて無いのに」
能力など無くとも以心伝心の相棒であるてゐもまた、鈴仙のその悲痛さすら感じる決意に異を唱えた。
鈴仙はそんな彼女達の想いを充分に汲んだ上で――、
鈴仙「…………誤解しないで。確かに不安な気持ちは本当だし、お家に帰って休みたい気持ちだってある。
でも、私は……それでも。このまま、逃げたくはないの。ただ、それだけよ」
繰り返し、そう思いを告げた。
佳歩「鈴仙、さま……」
つかさ「お言葉ですが……!」
鈴仙の言葉を肯定的に捉えて俯いた佳歩に対し、試合中以外は慎み深い性格のつかさは、声を荒げて反論した。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24