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【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】


[92]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/09(木) 22:21:13 ID:???
★妖夢→ドリブル 57 ( ダイヤ2 )( 3 + 4 )+(芸術的なドリブル+5)=69★
★パチュリー→タックル 54 ( ダイヤ10 )( 3 + 1 )+(人数補正+1)+(アグニシャイン+2)=61
 反町→タックル 54 ( ハートA )( 5 + 6 )+(人数補正+1)+(ネオポイゾナスタックル+3)=69★*フラグ習得!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして新田がフォロー

妖夢「行きます……!」

ギュンッ、シュパパパッ、クイッ……!

パチュリー「…………!(かくも上手に『芸術的なドリブル』を使いこなすなんて……!
        これでは、ドリブルスピードの分、私よりも彼女が格上と認めざるを得ないわね……)」

妖夢が繰り出した超絶的な技巧に。そしてそれが付け焼刃でなく、
彼女の才能と努力によって裏打ちされた確かなものであるという事実を前に、
パチュリーは無意識で、『このドリブルは抜けない』と諦めてしまっていた。

反町「(な、なんだこれは……! 雲の上の存在過ぎる……!)」

世界トップクラスのプレイヤーであるパチュリーでさえもそうなる以上、
パチュリーよりも一段格が落ちる反町が途方に暮れるのも仕方なかった。
オールラウンドなFWである彼はタックルの腕も決して悪くは無い――むしろチームでも上位には入るが、
その程度の腕前で、今の妖夢のプレーを止める事は不可能と思いさえした。
――しかし、それは最初の一瞬だけだった。

反町「(いや……そんなんじゃダメだ! 決めたじゃないか。穣子さんや静葉さんを守れるような、
    そんな力を持つ強い男になってやるって、フランスでの戦いを通して決意した筈じゃないか!
    だいいち、俺が怖いのは日向だけだ。日向以上の天才が現れたとしても、そいつは少なくとも、
    俺にとっては―――怖くない!)――うおおおおおっ!」



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0ch BBS 2007-01-24