【伝説の】キャプテン霊夢38【プレリュード】

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[80]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2017/12/03(日) 23:07:57 ID:???
★火野の印象→ クラブ10 ★
クラブ→「（……誰だっけか。何となく見覚えがあるんだが）」　若干忘れかけてる模様

火野は目の前に現れた霊夢に対して首を傾げる。

火野「（……誰だっけか。何となく見覚えがあるんだが）」

火野の中で霊夢……というよりマリオとヨッシーＦＣの存在は左程大きなものではなかった。
霊夢達にとっては初の試合という事で印象に残っている相手だったが、
火野にとってはある意味拉致された不本意な状況でやらされた試合であり、
ウルグアイに戻ってから充実した日々を送っていた事もあって記憶から薄れつつあった。
あの時はまだ霊夢も初心者であり、そこまで印象的なプレイがなかったという理由もある。

霊夢「（……反応が薄いわね。これは忘れられてる感じかしら）」

ビクトリーノ「……で？俺達に何か用か？というかそもそもあんたは誰だ？」

火野の反応をやや訝しがりながらも、ビクトリーノが尋ねる。

霊夢「ああ、自己紹介がまだだったわね。マリオとヨッシーＦＣキャプテンの霊夢よ」

霊夢がそう返すと得心がいったかのように頷くビクトリーノだったが、
その直後に表情が霊夢を見下すような笑みに変わる。

ビクトリーノ「ああ、初戦で当たる女だけのチームって奴の選手か。
　　　　　　　まあ俺達に当たったのは不運だったな。精々大差で負けても泣かないようにな」

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