※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【世界が震撼】キャプテン霊夢39【幻想サッカー】


[168]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/01/08(月) 23:15:49 ID:???
実況「あーっと!これはゴールではなくファウルを告げる笛のようです!
   どうやらキーパーチャージの反則を取られた模様!
   アルゼンチン、幻の同点ゴールとなってしまいました!」

審判「今のは危険なプレイだったよ。注意したまえ」

ディアス「(おいおい、今俺こいつのユニフォームにすら触れてないだろ……。
      ま、とは言え地元フランスが相手な以上仕方ないか)
     はい、すみません」

パスカル「(ちっ、覚悟してはいたがやはりやりづらそうだな)」

サトルステギ「(ふざけんな、今のプレイの何処がファウルなんだよ!)」

プロ意識の高いディアスはホームタウンディシジョンというものがある事は
当然理解しており、そういう時にいかに納得できなかろうが審判に逆らう事は
愚策であるという事も理解している。
故に顔色一つ変えず素直に謝罪するが、他のメンバーはそうはいかず、
不満そうな様子をありありと表情に浮かべていた。

ディアス「悪い悪い、ちょっと遊び過ぎちまったみたいだ。
     次はちゃんと決めるから勘弁してくれ」

パスカル「……ああ、全く相手をおちょくるのも大概にしておけよ」

それを見たディアスはすぐさまおどけるようにチームメイトに声を掛ける。
親友であるパスカルはディアスの意図を即座に理解し、同じく笑って応じる。
この2人のやり取りを見て他のチームメイトも毒気を抜かれたのか、
不満そうな表情を消して守備に戻っていく。

マラドーナの再来と言われる程の選手であるファン・ディアス。
彼の優れたところはそのサッカーの実力だけではなかった。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24