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【世界が震撼】キャプテン霊夢39【幻想サッカー】
[197]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ
:2018/01/14(日) 21:58:10 ID:???
バシュウウウウウウ!!!
ギュウウウウウウウン!!!
ディアスの右足から放たれたそれはいわゆるドライブシュートと言われるものだった。
高空から下に向かって落ちてくるこの軌道にフランスDF陣は全く反応出来ず、
それは今日既に4失点を喫しているGKとて例外ではない。
アモロ「うわわわわ……!?」
フランスの正GK、ドミニク・アモロ。
彼は大きな体といかつい顔に似合わず非常に気弱な男であった。
キーパーとしての力量は決して悪いという程ではないのだが、
その気弱さのせいでまともに力を出す事が出来ていなかった。
そんな彼が何故フランスという強豪チームの正GKを務めているのか?
簡単だ。この世代のフランスはとにかくGKが不作で、彼以上のGKがいなかったのだ。
フランスの控えGK、つまりアモロと正GKの座を争っていたのは
ジュストと言う男なのだが、彼はアモロよりも更に頼りないGKだった。
彼と対戦した選手や味方チームの選手が彼に与えた評価がそれを物語る。
「敵に回すと頼もしいが味方にすると最も恐ろしい男よ」
「ポストがもう一本あった方がよっぽど頼りになる」
「あれはザルキーパーじゃない。ワクキーパーだ」
そんな具合である為フランスJrユースの正GKに選ばれたアモロ。
しかし、その気弱さは改善されるどころか開催国というプレッシャーによって
ますます酷くなっていた。そんな彼に誰もが不安を抱いていたのだが、
ある時それが多少なりとも改善される方法を彼は見つけた。
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0ch BBS 2007-01-24