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【世界が震撼】キャプテン霊夢39【幻想サッカー】
[399]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ
:2018/01/21(日) 23:07:34 ID:???
ランピオン「ヘルナンデスも……いや、ヘルナンデスだけじゃない。ゾフも、ロッシも、
コンティも、マルコも、マンチーニも、カルネバーレも、他の皆も……、
誰一人イタリアの優勝を諦めてなんかいないんだ。今俺達に出来る事は、
チームの皆を応援する事だけだぞ。自分達で雰囲気を悪くしてどうする」
ジェンティーレ「……そうだな、すまん、ランピオン」
ランピオン「……俺も、まだ諦めていない。俺の怪我はまだ軽い方だ。
絶対に大会が終わるまでには出場できるくらいには治して見せる。
だから俺は、その時まで皆が勝ち続けてくれる事を信じるだけだ」
ジェンティーレ「……それは俺も同じだ。重症だろうが諦めてたまるか。
だから監督に直訴してまでベンチに残して貰ったんだからな」
ランピオン「(……ストラット。それはお前もだぞ。お前がした事は許される事じゃない。
だが、俺達はアズーリだ。本当に申し訳ないと思っているのなら、
イタリアの為に何かをしなければいけないのなら、それはフィールドで返せ)」
ストラット「(……ジェンティーレ、ランピオン……バンビーノ。本当にすまない……)」
それっきり、3人は一言も発する事なく黙って試合を見続ける。
その様子にイタリアJrユース代表、カルシス監督は気付いていたが
あえて口を挟まずに黙ってフィールドの方を見つめていた。
カルシス「(……あの事件により一旦このチームは崩壊しかけた。
だが、まだかろうじてだが崩壊しきってはいない。ヘルナンデス、
お前には重荷を背負わせてしまったが、お前は一人じゃない。
2位通過でも構わん。何とか予選を突破してくれ!)」
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0ch BBS 2007-01-24