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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】


[100]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/14(日) 20:22:48 ID:???
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白蓮「私が出来る事はやりました。後は、このメキシコシティの街をどうしていくかは、皆さん次第です」

エスパダス「フン……まあ、少しは認めてやるよ。お前のお蔭で、少しは生活がマシになったってな」

エスパーニャ「俺らの生活は酷くなったけどなァ。ま、ムダ使いも省けて、貧乏人からのヘイトも減ったから良しとするかね」

壮絶なヒューガーとの試合を終えてから数日後。すっかり完治した白蓮は、愛車に跨って支持者達に別れを告げていた。
ヒューガーはあれから約束どおりメキシコシティでの自治権を放棄。
白蓮は差別の温床となるプレートを力づくで叩き割って、街は混然としつつも、元の活気を取り戻しつつあった。

星「聖……。ありがとうございます。貴女のお蔭で、私は自分自身を見失わずに済みました」

白蓮「いいえ。貴女が成長したのは、貴女自身がそれを望んだからです。
    他人は、あくまでその人の成長を後押しする事しか出来ません。
    そして、人間の――妖怪の成長とは即ち、意思の力の成長。
    貴女が、よりよい自分を望み、そうなりたいと思い続けたからこそ、今のあなたがあるのですよ」

白蓮は約束の期日が来た為に、幻想郷へと戻り、全幻想郷選抜と合流する事となる。
事情は知っているものの、別れを惜しむ星は、ふとこう聞いてしまう。

星「……私達と共にブラジルに渡り、鈴仙と戦うのは如何ですか」

白蓮「それは出来ません。私は、幻想郷に戻る必要があります。
    豊聡耳神子。我が命蓮寺の地下に廟を構え、幻想郷の支配を虎視眈々と狙う者。
    ――彼女が、本格的に動き出しています」


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0ch BBS 2007-01-24