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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】


[129]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/15(月) 23:36:45 ID:???
星「さあ乗員の皆さん! 我らが聖輦船は……魔界に向けて間もなく出発します!
  5! 4! 3! 2! ……テイク・オフでーーーーーーーーーーーす!」

惜別の時は長くは続かない。
ハイテンションに機器類を制御する星の声を背景に。

フワリ……!

鈴仙達一行を載せた船は、魔法と科学の力で海から僅かに浮き上がり。

ゴ……ゴオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

鈴仙「みんな、さよなら……! またね……!!」

そしてそのまま……青空高くへと飛び上がる。ブラジルでは1月末は真夏。
しかし、風は涼しく、何より空が美しい。気付けば、あれだけ別れを惜しんでいたライバル達は、
もう豆粒のように小さくなってしまっていた。

にとり「軌道が安定するまで、このまま高空を300キロ程飛んでようか。
    それで、高度が10000メートルまで行ったら……!」

パチュリー「魔界へのワープ魔法の回路を起動させる。それで良かったのよね」

にとり「イクザクトリー! うっひゃ〜! こんな凄いマシンを操縦できるなんて夢みたいだー!」

さとり「どちらか言えば、高度なマジックアイテムに近い気がするけれど。これは果たしてマシンと言えるのでしょうか……」

お燐「まあまあ、さとり様。空飛ぶ乗り物はホラ。やっぱり、男の子のロマンじゃないですか。分かって下さいよ〜」

さとり「あんたもそこの河童も、女の子でしょうが……」


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0ch BBS 2007-01-24