※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】


[134]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/16(火) 00:02:18 ID:???


〜聖輦船・船室〜

ゴオオオッ……。

パチュリー「さて鈴仙。貴女にこのノートを渡して……と。御免なさいね。今の貴女は目が――」

鈴仙「いえ、大丈夫です、パチュリーさん。集中して手で触れれば感覚で、何が書いてあるか分かりますから」

パチュリー「……そりゃあ、私だって魔力を手繰り寄せれば似たような事は出来るけれど。
       しょっちゅうそんな事をしているんじゃ、妖力のコントロールが大変でしょうに。
       良ければ、私が読んであげるけど」

鈴仙「本当に大丈夫ですって。それに、これも修行だと思えば! え〜っと、何々……」

パチュリー「やれやれ……。とんだ修行バカね」

外では空間を突き破る際に生じる轟音が生じているのを聞きながら、鈴仙はパチュリーに呼ばれ、
各々のメンバーに割り当てられた船室に来訪していた。

パチュリー「魔界への空間移動は数時間はかかる。だから今の内に、選手兼コーチとして、
        現時点での戦力状況を、貴女に説明しておこうと思っただけなのだけどね……」

パチュリーの目的は現状分析にあった。リトルウイングズの面々は各国で修行を積んだため、
幻想郷に居た時とは比べ物にならない程に強くなっている。
しかし、彼女達の個人技は未だ拙く、世界を相手取るには物足りない――パチュリー自身も、自身をそう評している
――と考察している為、パチュリーは鈴仙の療養中の時間を使ってデータを分析。
現時点でのメンバーの寸評をノートに記していたのだった。そのノートには、こう書かれている。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24