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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】


[155]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/17(水) 01:14:41 ID:UQyWWvY2
コーチ「魔界カップが開かれるのは、今日から20日後※。もうあまり時間は無い。
     じゃが今日は旅の疲れもあるから、今後の方針の打ち合わせだけに済ませようと思う。
     そんでもって……明日はいきなりじゃが、紅白戦を行うぞ」

※魅魔は「1か月後の魔界カップ」と言ってましたが、鈴仙はその後も暫く入院してたので、20日となっています。

合流直後で連携も整えていない今の段階で、紅白戦という単語が出て来た事に対し、
一同は僅かに戸惑いを見せるも――淡々と老人は説明を続ける。

コーチ「ま。なんでそんなにせっつくかは、明日試合をしてみたらわかる筈じゃなから、説明はせん。
     そんで、紅白戦の翌日……明後日じゃな。そこから暫くは、午前に集中して練習を行い。
     そして、午後は各自自由行動とする。
     あまり根詰めても効果が出ん事は、腐ってもスポーツ医学者じゃからの、言わせてもらうゾイ。
     そんな日程を8日分程こなしたら――次は、練習試合を行う」

鈴仙「は、ハァ……練習試合!?」

反町「失礼ですが。こんな異世界で練習試合を引き受けてくれるチーム。
    それも、俺達の実力に適合したチームなんて、存在するのでしょうか……!?」

コーチ「フォフォ。その点は心配いらぬ! ……と、だけ言っておこう。
     対戦相手については、試合が近づいたらまた意見を聞こうと思うからの〜」

非常識な発言を繰り返しながらも、コートは飄々と好々爺めいた笑みを浮かべる。
しかし、これが単なる耄碌ではなく。彼なりの考えがあるであろう事が読めたため、
鈴仙はこれ以上の反論はしない。


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0ch BBS 2007-01-24